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RIJF2005

今年もやってきました、ロックインジャパンフェス!やほー!
昨年妹と2人で参加してその楽しさ、快適さに感動して2005年も参加です。
今年は齢55才の母も参加・・一日監視体制で挑みます!!
さっそく行きの電車で「トイレ行きたーい!」と一人降りちゃいましたが、こんなことは想定範囲内です!いちいち驚いてられません!

去年の今頃は勤めていた会社の変化と自分の力のなさにちょっと投げやり気味の毎日で。音楽も就職してからほとんど聴かず、その日その日を過ごすのが精一杯の状態になっていた。
でもこのひたちなかで一日過ごして突然思いましたとさ。
このままじゃいけないし、甘えてるばあいじゃないし、私、って!
GOING UNDER GROUNDに出逢えたのもこのひたちなか。
昨年はシートゾーンで座ってぼーっと観てたんだけど・・「なんか楽しい・・かも!ねえ!」

さて今年もレイクステージトップバッターはGOING UNDER GROUND!
昨年の兵庫さんのカミカミ前説、今年は・・と思ったら編集長の古河さんでした!
兵庫さーん、今年もかんだら愛をこめて「このヒナギクー!」って言うつもりだったのに☆
それにしても昨年に比べて、明らかにスタンディングゾーンに人がいっぱい!!満員!
私もそのなかの一人ですけどね。この一年でもうGOINGのトリコなのです!

「鉄塔のガイコツ・・ネオンのゼリー・・」もう目の前に景色が広がる「トワイライト」。
どうしてくれるの、抑えられないこの気持ち!(笑)サイコウの気持ち☆
・・私がこんなキレイであからさまな歌詞に心動かされるなんて、いままでなかったよ。
ソウ君のバカー!!責任取れー(笑)!
続いて名曲「ハートビート」!いっさんが「みんな暑いけど、自己管理で楽しめよー」・・って、お父さんみたい!いっさん今回たくさんしゃべったー、良かった☆
「グラフティー」、「ダイアリー」わあーー!
ライブでは通常ゆらゆらしている私が、立てノリバンザイ!になっちゃうのです!oi!oi!
そして「アゲハ」・・だ!!みんな良く聴いてね(何様)、ジョーさんのこの美声を。
ソウ君のMC。「昨日アワビを食べました・・肝まで食べました。昨日ハムを食べました・・共食いといわれました・・」会場爆笑。みんな遠慮ナシ!(笑)
でもソウ君、共食いでもなんでもカッコいいよ!好き!
ナカザワ王子も(舞い上がって一言一句覚えてない、ゴメンナサイ!)「今日はTシャツ新調してきたんで!Tシャツも汗で色変わっちゃうくらいのこの俺のヤル気を見てね!」わー何枚あるんだ、NKZTシャツ(笑)
途中よういっさんかな?打ち上げリボン(?)をパシュー!!って。「きゃーっ!」ってキラキラリボンに飛びつく私(笑)
ゴーイングのライブってココロの中の素直な部分が自然にでてきて増幅されて、こういうことを楽しいよー!って思えるんです。こんな私でもね!!
「センチメント・エキスプレス」!、さみしいのも、うれしいのも、強くなれるのもゴーイングのせいだー!!!
NEXTぉ「ショートバケイション」!!ロンドンも~香港も~みんな一緒に踊るべし!!
やっぱりナカザワ王子はセクシー!!第3夫人くらいでどうぞヨロシクお願いいたします☆(ひざまづき)

最後は「STAND BY ME」。
最近ゴーイングのインディーズミニアルバム「思春期のブルース」、「音楽と人」6月号インタビュー、「きらり」のPVを同時期に吸収してしまい(入手遅いうえに順番バラバラでゴメンナサイ!)それが思い出されてちょっと不覚にも震えちゃいました。
「思春期のブルース」を聴いたときは学生時代聴いてた音楽思い出して、モロだなぁ・・って家で泣き笑いしちゃったし。でもね、そういう音だけ求めるんであれば歪んだギター大好きの私が「h・o・p・s」からファンにならないのデス!
・・って話がそれたから、それはまた別記事で☆やっぱりゴーイング最高だ!

その後はフジファブリック。知ってる曲は数曲だけれど、この雰囲気独特だ。
タイムトリップ、スペーストリップ。
なんで1980年生まれのVo.志村さんからあの音が湧き出るのか・・すごいなぁ。
MCでは「さっきゴーイングの松本さんが、ステージスゴい暑いから気をつけてねっ・・て真っ赤になってユデダコみたいでした!」って(笑)また会場爆笑!
でもソウ君、ユデダコでもなんでもカッコいいよ!大好き!
志村さんあなたも白くてイカみたい!倒れないでね!(笑)

次はグラスステージに移動。昼食タイムです。
野菜カレー&ナン、台湾餃子、タイ式ぶっかけごはんに3人で夢中です!
そしたら母が「あーっ!カレーがっ!」
こぼしたよー!私のキャスのバッグにラルフのタオルにー!どろどろー!
・・やると思った。まだ想定範囲内・・・
わー真っ先に自分のボトムを拭いてるし!想定したくない・・
大人として失格な行為なので、ふとももをつねってやりました(ニヤリ)

そのあとはちょっと休憩、お昼ねタイム☆3人で川の字。父がみたら泣くかも・・
冷えピタ持ってきて本当に良かった。これはイイです!

妹がKEN YOKOYAMAに走って行った後、母と二人で、クレープとマンゴーカキ氷。

少し経って母&妹はウルフルズへ。私は荷物番。ところがいきなり聴こえてきた「バカサバイバー」!!
この時間は休むつもりだったけど、起きちゃた!体が勝手に動き出すとはこのことですね。観にいってみると、トータス松本氏はなぜか下半身真っ赤なぴったりスパッツ!
母は「どうしちゃったのかしらー」って心底心配そうでした(笑)
その後もMC含めて飛ばしまくり!個人的には「大阪ストラット」「ええねん」、ライブで聴くとまた違う!いいなあ、楽しい!
本当に盛り上げ方がハンパじゃない。名曲「暴れだす」もやってくれたし、嬉しかったー!
ライブ終わってからは「いい女」をずっと口ずさんじゃいました。
「おかねより~・・くるまより~」って!!

その後はいよいよTHE BAND HAS NO NAME!まさかライブが観れるとは・・
今から15年前、ユニコーン絶頂期の奥田民夫氏がSPARKS GOGOと共同で、ホイッて出したアルバム。聴いてびっくり、あらためて彼の底知れぬモノを感じさせられた1枚でした。
私が初めて行ったライブはユニコーンであり、会場が観客の声で壊れるんじゃないかと(おおげさじゃなくね!)思うほどのライブは後にも先にもあれだけです。
あの時は民夫氏も「おまえらうるさいー!(怒)」って言ってたから(笑)
私が邦楽をもう一度聴こうと思ったのはそれからです。
あれから15年、今JAPANのROCKはすごいことになってます。

しかしなんてROCK!純粋にROCKと呼ぶのにふさわしい曲の数々。
・・でMCは「イヤー初めてなのにおっきいステージで申し訳ありませんねぇー」
「やべー、押してるらしいよ。サクサクやっちゃおうぜー」って、おーいっ!(笑)
途中みんなでドラムのたちばな氏の所に集まり、何やらウンウンうなずいて
「ハイッハイ。了解しましたっ。わははー」そこは楽屋ですかーっ!(笑)
でも次の瞬間には圧倒的迫力で、鳥肌モノのナンバーが炸裂するんだもん。
はかりしれない大人の余裕を感じました。こういうのを大人っていうんだろうな!
ライブが始まったときは「案外すいてるな」と感じたのですが、ふと気づくと周りに人がいっぱい!!みんなびっくりして観にきちゃったのねー。
思い知ったかROCKの力、オヤジの力(失礼!)、はっはっは。
ちなみに母は「TBHNNが一番スゴイ!」と申しておりました。

そのころ妹はレイクステージでビークルのお●んコールの洗礼に・・
でも入場規制寸前で、ライブは最高だったとのこと。

シンガーソンガーの頃にはだいぶ陽も落ち、過ごしやすかった☆
女の子達Coccoに向かって「かわいいーっ!!」って言ってたけど、可愛いだけではすまされないものが、あの広い広いグラスステージに充満していました。
純粋と残酷と、孤独と共有と、喜びと悲しみは紙一重、そうCoccoが言っている気がしたよ。

そしてそして本日のラスト!ZAZEN BOYS!初めて向井さんに逢える!!
すっかり暗くなったレイクステージに4人が登場した瞬間、わきあがる歓声!
そして「開戦前夜」!あーテンションヌ(笑)☆
居合切りの連続のような、氷水浴びせられたかと思ったらマグマだったみたいな、
ってもう何を言っているのか分かりませんが、あの緊張と興奮はナニ!?
「usodarake」「himitu girl's top secret」「maborosi in my blood」・・・!!
・・そして「cold beat」!!
カシオマン超絶テク!町田のヤンキー日向さん怒涛のテク!柔道2段ドラマー松下さん破壊的テク!・・って楽器のテクニークなぞ何も分からない私がそう思いましたから!!(笑い・・ごとじゃなかった、本当に!!)
ZAZENの音楽はもう何者でもない、ZAZENでしかない。
アンコールの「半透明少女関係」&向井さんの「カンパーイ!!」時点でたぶん私はふにゃふにゃな顔つきになっていたと思います。

私の前に中学生くらいの男の子2人がいて、服装とか顔つきもサエない感じなんだけど、ライブが始まった瞬間ノリまくってた。目もキラキラしてた。
君達10年後にはカッコイイ男になってるよ、きっと。私が保証する!(何様)
これからきっといろいろあるけど負けるんじゃないYO!・・と彼らのほっぺにチュウをしたい気持ちになりました☆

花火に感動しつつ最高の最高の最高の気持ちでいっぱい☆
できたらスパルタローカルズも観たかったんだけどな・・残念。
ミスチルを観ていた母と合流して、もぐもぐ焼きそばを食べる☆(たべてばっかり・・)
そして最後の一口食べ終わり、3人同時に言いました。
「あー・・バンドやりたいなぁ!」・・ってあなたもですか、マザー!?!


最後に渋谷さん、JAPANスタッフのみなさん、このフェスのために働いてくださった方々、ひたちなかのみなさん、本当にありがとうございました。
ここまで並々ならぬ苦労があったことと思います。渋谷さんのメッセージにあったように建前だけでこのオペレーションができちゃったら、それこそびっくりです。
理屈だけではこうはいきません。こんなこと言いたくないけど世の中そう甘くない。ラクじゃない。
ものすごい気持ちと時間と労力と能力と愛のうえに成り立ったフェスでした。
私もこの感謝の気持ちを、日常の場面で何か還元していこうと思います。
それがROCKでしょ!この3日間だけじゃないよ、ROCKヨロシク!!

長々と書いてしまいましたー。
最後まで読んでくださった方、お疲れさま、アリガト☆!!
by setagawasunny | 2005-08-11 20:46 | 音楽
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